(これまでの歩み)
今やがんは日本人の2人に1人が罹患する「国民病」です。でも、多くの患者さんとって、がんであるという事実はある日突然突きつけられます。まず最初に考えるのは、どこの病院、そしてどの医師で治療を受けるかということでしょう。 日本は海外と違って、入っている保険によって治療を受けられる病院が規定されてしまう、などということはありません。特に、乳がんのように比較的患者さんの多いがんであれば、大抵の病院で診療しています。 でも逆に選択肢があるが故に、いざ病院や医師を決めるとなると、なかなか難しい。特にウェブ上だと、問題点1:目立つ情報はエビデンスの伴わない治療法の宣伝がほとんど問題点2:「正しい」情報は複雑でわかりにくいし歯切れも悪い問題点3:病院の情報はそれなりにあるが医師単位の情報は少ない問題点4:情報はあったとしても、どう選んでいったら良いのかという考え方まで踏み込んでいない といった問題があります。「イシュラン」はそんな問題を解決するために立ち上げました。 ・エビデンスに基づいた治療を行なう病院の情報に絞って、怪しげな治療法の広告宣伝を一切排除する・乳がんに特化した客観的情報を病院、医師別に見やすく出す・医師の特徴を掴めるような”柔らかな”情報も加える・単なるデータの羅列だけでなく、どう見たら良いかという「視点」を提供するというのが、従来の病医院サイトにない特徴です。このサイトが、乳がんに罹った患者さんやご家族にとって、少しでもお役にたちますように。
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設立:2012年07月1日
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