Woman01

(1) セカンドオピニオンを取ろうと思った理由・きっかけは何ですか

ルミナルA、リンパ転節なし、断端陰性、Ki67低値にも関わらず病理でのステージが悪かったことから抗がん剤治療を勧められました。臨床経験豊富な先生ですから伊達や酔狂で勧めているとは思わなかったものの、効果が期待できない治療を勧める意図がいまひとつつかめないことに加え、「オンコタイプDXを受けてから抗がん剤治療を決めてもいい」、と言われ、ひょっとして高額な治療費を負担できそうな患者だと値踏みされているのではないかと不安になったのでセカンドオピニオンを検討しました。

(2) 主治医に対してのコミュニケーションをどうしましたか

病理を告げられた後、抗がん剤治療を受けるかどうかの回答期限が1週間足らずであったため、セカンドオピニオン取得に際して主治医とのコミュニケーションの機会そのものがありませんでした。

(3) 必要だった事務手続きはどのようなものがありましたか

セカンドオピニオンといっても、実際にはインターネット(メール)を通して乳腺指導医の指導を仰ぐ形でした。いずれも、病理の結果をそのまま転記し、「サブタイプとしては効果が期待できないがステージが悪いから抗がん剤を勧められている。オンコタイプDXを受けてもいいと言われているが先生はどのようにお考えですか」と質問しました。

(4) 実際にセカンドオピニオンを取ってみてどうでしたか

ひとりは「抗がん剤不要、オンコタイプDXも不要」、もうひとりは「再発転移すれば完治が望めないため、抗がん剤を強く勧める」と正反対の回答が得られました。どちらの先生も信頼できる方ですが、私自身主治医を信頼しているし、信頼している主治医と同意見の先生の助言に従うことにしました。

(5) セカンドオピニオン取得時期・経緯

取得時期:平成28年1月下旬から2月上旬
元々かかっていた病院:国立病院
取得先の病院:① 都内私立病院(無料の相談サイトを運営されている)
       ② 関東の病院(夫の幼馴染)

Woman02

(1) セカンドオピニオンを取ろうと思った理由・きっかけは何ですか

大学病院での主治医との信頼関係が築けなかったのが1番です。

健康診断でのがマンモグラフィで要再検査、近隣の乳腺クリニックで超音波、針生検。悪性と診断され、1番近い大学病院に紹介してもらいました。
初診では問診と触診を若い医師が行い、精密検査の予約を取り、次は検査を何日か行いました。
精密検査の結果を聞きに行く日にちをを決めると曜日によって担当医が決まりました。
精密検査の結果を聞くと、クリニックでの針生検の結果とほぼ同じとの説明。
その日に入院手術の日取りを決めると言われ、小学生の子供がいて、入院となると日程は家族と相談したいと言ったが、子供が小学生なら問題ないでしょう、と取り合われず。

乳がんで、温存術をすすめられたが、あまり詳しくなく、温存術であれば変形の度合いがわからないため、具体例を示してほしいと伝えたが、写真は病院の決まりで使うことはできない、図や、医学書などの参考事例などでもいいから知りたいと重ねて伝えたが、それぞれでケースも違うしと取り合ってくれず。
さらに、その日はあまり詳しく話しても理解がついていかないだろうしと言われたので次の診察には家族も同席したのですが、前回話したので話すことは特にないですが、と言われる。
同じようにもう一度温存術であればおおよその変形度合いなどを知った上で、温存にするか全摘同時再建形にするかを決めたいと話しをしたが、具体的な提示はなし。
さらに、形がどうとか気にしているのはガンということを受け入れられてないと言うことです。と主治医に言われました。
私は受け入れていないわけではなく、インターネットなどで情報を集めてもなかなか温存の写真が載っていないのでどの程度になるのか知った上でどちらの術式にするか決めたかったのです。
一刻も早く手術をしたい気持ちもかなりありましたが、セカンドオピニオンを受けたいです、とその場で伝え、書類を用意してもらうことにしました。

(2) 主治医に対してのコミュニケーションをどうしましたか

セカンドオピニオンを受けたいというのは、言いにくいことではあったが、この先長い付き合いになるであろう主治医から、ガンということを受け入れられていないから形を気にするのだと言われて、完全に信頼できなくなりました。
直接言いにくいので、電話で伝えてもらい書類をお願いできないか聞いてみましたが、それはできず、直接主治医に申し込むしかないとのことでした。さらに悪いことに主治医の都合で次の診察が二週間後でした。
それではまたさらに時間がかかってしまうので、なんとかその日までにセカンドオピニオンの書類を用意してもらって、診察時に受け取れるようにしてほしい、と伝えてもらうことになりました。
二週間後の診察時に主治医に直接、セカンドオピニオンを受けたいので、と話しをし、書類をもらいましたが、画像データを忘れていたようで画像データは次の日に取りに行きました。

(3) 必要だった事務手続きはどのようなものがありましたか

直接、主治医に会ってのセカンドオピニオン紹介状を依頼すること。
セカンドオピニオン紹介状ができるまで、紙の紹介状と画像データのみでも2週間必要と言われました。
セカンドオピニオンの紹介状の依頼は電話や外来受付ではダメでした。
セカンドオピニオン紹介状、画像データ、プレパラートの再検査も依頼するようであれば、プレパラートの準備も必要でした。
プレパラートは送付してもらえないので手渡しで患者本人がセカンドオピニオン先の病院へ持っていくようです。

(4) 実際にセカンドオピニオンを取ってみてどうでしたか

セカンドオピニオンは病院によって価格が違います。
セカンドオピニオンを受けたいと思ってからまずはセカンドオピニオン先を調べて決めて、電話してみましたが、セカンドオピニオンの紹介状が実際出ていないと予約できないと言われました。
なので、実際用意できてからすぐに予約電話をかけましたが、セカンドオピニオンの受診予約できたのは、さらに2週間以上後でした。
セカンドオピニオン先の病院でも画像データからの診断はほぼ一緒でしたが、画像データを見せながら、図も書きながら、丁寧に説明していただきました。
元の病院では画像データも1枚も見せてもらったことはありません。カルテと一緒にPCに写っているのは見えますが、こちらがこうで、ここにしこりが写っていて、、というように説明されたことはありませんでした。
そして、術式は温存術でいいのかな、とは思ってはいるが、どの程度変形するのか知りたく、その上で全摘同時再建と比較したい、写真や絵など全く提示がなく、不安に思っているが、主治医にはそれはガンを受け入れられていないからだと言われていると伝えました。
すると、写真見たい?と聞かれたので、もちろん見たいです!!と言うと、すぐに写真のファイルを持ってきてくださいました。
患者さんに許可をちゃんと取っているものだからね、と説明されました。
きちんとファイリングされた写真は、たくさんの例が示されていました。
しこりの場所別に、元の胸の状態と術後の写真とが並べられていて、元の胸のサイズや腫瘍のサイズ、摘出部分のサイズなどが詳しく書かれていました。
自分と同じ位置のしこりの写真をたくさん見せていただき、だいたい同じ体型位の、しこりの大きさも同じくらいの患者さんの写真を見つけることができ、しっかりイメージが出来て、本当にほっとしました。
そして温存術というのは、このようなレベルで行われるのが通常なのかと質問しました。
答えは、温存術というのは、あまりにも変形が大きすぎると予想される場合は、そもそも行わないと思います、とはいえ、実際執刀する医師の技量もあるけれど、ここではこのレベルです、とのことでした。他ではどうでしょうか?と聞くと、それはなんとも言えないとのお答えでした。

転院するとなると初診から手術までは6週間とホームページに書いてあるのですが、それ以上早くなりますか?と聞いたところ、順番があるのでおおよそそれくらいだと思います、との答えでした。
手術日が決まっているのですが、転院して手術が遅くなるのは私の症状では、避けた方が良いのかという質問もしてみましたが、進行が早いタイプではなさそうですが、手術日はどうしても順番で決まっていくので遅くなるのが不安であれば、元の病院での手術が良いのではないかとの答えでした。
もう1つ、通う時間の長さも気になっていたので、それもあり、やはり転院は患者さんの負担になるし、通院は近い方がやはり身体的には楽であること、主治医と合わないのが問題ということであれば、こちらの病院では主治医を変えて対応しているので、それを頼んでみたらどうか、と言っていただきました。
主治医に直接は話しにくいでしょうから、ガン相談窓口のようなところへ相談して対応してもらうのが良いのではないかな、とアドバイスもいただきました。

30分で相談を終了しましたが、聞きたいことはしっかり聞けて、なによりも写真で具体例を示してもらって温存術でいいと思うことが出来、近くで通いやすいので、主治医を変えてもらって元の病院で手術をしようと決意して、セカンドオピニオンを聞いて本当に良かった!と思いながら帰りました。

次の日に元の病院のガン相談窓口に電話し、先日の内容を伝え相談したところ、まず言われたのが、自分で主治医に伝えてはどうでしょうかとの信じられない回答でした。
それがしづらいから相談窓口に電話したのですが、と言うと、相談して折り返しますとの返答でした。
次の日の回答では、やはり相談窓口経由で主治医を変えることはできないとのこと。
ガン専門看護師同席のもと、主治医に直接話しをして、手術の日も、担当医も変えるか、手術をずらしたくないなら、手術まではそのまま今の主治医ですすめ、その後の通院は曜日の都合が悪いと言うことで別の曜日にして担当医を変えるか、のどちらかだと言う返答でした。

とても悩みましたが、次の診察が3日後で、術前説明の日だったのでその前日までに結論を出さねばなりませんでした。
結論としては、やはり信頼出来ない医師に手術を任せるのは不安があり、乳がんは術後の治療も長く続くことが多いということもあり、転院を決めました。
転院を決め紹介状を書いてもらわなくてはならないのですが、それも電話では申し込めず、直接主治医に合わなければ頼むことが出来ませんでした。
気が重かったですが、診察の日に直接転院したいので紹介状をお願いしますと伝えると、そうですか、どうぞどうぞ。と言われました。
外で待ってくださいと言われました。
セカンドオピニオンの紹介状は2週間待つのに、転院の紹介状は当日に発行されました。
ただし、その時には紙の紹介状のみで、プレパラートは用意されなかったので、転院先に送ってくれるものだと思い、封筒を受け取り、そのまますぐにセカンドオピニオンをうけた病院に初診予約の電話を入れました。
初診予約は8日後。連休の合間だったので早めの空きがたまたまあったようでした。

セカンドオピニオンを聞いた段階では元の病院の治療を続行するつもりでしたが、結局同じ病院内で主治医を変えるという事が上手くいかないため、セカンドオピニオン先の病院へ転院という結論になりました。
新しい主治医がどのような医師かはあってみないとわからないですし、セカンドオピニオンでお話したのは乳腺外科部長でしたので、指名はできませんし、どの先生になるのかは賭けではありましたが、乳腺外科部長はとても信頼できる方でしたのでそれに賭けてみることにしました。
結果、信頼できる主治医に出会え、納得の手術、入院生活を送り、退院することが出来ました。
まだこれから長い治療の幕開けですが、本当に勇気を出してセカンドオピニオンを受けて良かったと思っています。

(5) セカンドオピニオン取得時期・経緯

2017年3/1
ガン診断
3/3
大学病院初診
精密検査(MRI CT 血液)
セカンドオピニオン希望の意思を固める
3/24
セカンドオピニオン紹介状発行
セカンドオピニオン窓口へ電話予約
4/7
画像データのみ翌日に発行
4/8
セカンドオピニオン予約
4/24
転院はせず、元の病院で主治医を変える方向に決める。
4/25から26、相談窓口に相談。
希望が叶わないため、考えた結果、転院を決定。
元の主治医の診察日
セカンドオピニオン先に転院希望を伝える
転院の紹介状発行
すぐに転院先に初診予約電話をいれる
4/28
転院先初診
5/2
元の病院から私へプレパラートを渡し忘れられていたらしく、転院先の主治医からプレパラートの問い合わせを元の病院へすると、針生検したクリニックへ返却してしまったと言われ、クリニックから転院先に送付依頼したが、クリニックでは手渡しでないと渡さないと言われたので、申し訳ないが取りに行ってもらえるかと電話がありました。
元々の病院での手術日予定日5/11、転院後の手術日5/31

結果としては初診から手術までは6週間かかることなく、思ったよりも早めに手術出来て、大変満足しています。

Woman03

(1) セカンドオピニオンを取ろうと思った理由・きっかけは何ですか

元々行きたいと思っていた病院があって、どこの病院で治療しますか?と聞かれたので、
そちらに紹介状を書いてほしいと言ったら、こっちの病院に行ってからでもいいからと
行きたくもない病院にしか紹介状を書いてもらえなかった為。

(2) 主治医に対してのコミュニケーションをどうしましたか

思ってることをそのまま言いました。が、担当医からも
「セカンドオピニオンは悪い事ではないし、
今はセカンドオピニオンをする事の方が普通だから気にしないで希望があったら言ってね」
と言われました。なので
「行きたい病院があるのでセカンドオピニオンとしててもいいので紹介状と必要書類ください」
とお伝えし、その後診察があった日に、
担当医も、私の行きたい病院の情報や先生の事を調べてくれて、
「私も調べてみました。とても腕のいい先生だから、もしあちらが大丈夫なら、ここでは色々と時間もかかるし、そのまま向こうの病院で治療を受けてもらって構わないですよ。その方が(私の希望する治療もできそうだし)いいかもしれませんね。」
とおっしゃってくださいました。

(3) 必要だった事務手続きはどのようなものがありましたか

最初の病院の担当医に伝えただけで、すべての【書類・テータ類】は、早く次の病院に行けるように
予定よりも早く必要書類を揃えてくれたので、
自分で行きたい病院の予約を取るのみでした。

(4) 実際にセカンドオピニオンを取ってみてどうでしたか

とても良かったです。セカンドオピニオンも兼ねてではありますが、通常診察として受けてもらえたので、
他の病院のようにバカ高い金額もかからなかったし、そのまま転院する事ができました。

(5) セカンドオピニオン取得時期・経緯

平成28年3月 埼玉県のA医院
ここではB病院以外に紹介状を書いてもらえなかった
平成28年4月 埼玉県のB病院
セカンドオピニオンをすると伝える
平成28年5月 東京都のC病院

Woman04

(1) セカンドオピニオンを取ろうと思った理由・きっかけは何ですか

セカンドオピニオンをお願いした病院は、身内の知人が看護師をされており、その方のお母様がステージⅢとの診断も今も元気にされていると聞き、念のため取ろうと思った。

(2) 主治医に対してのコミュニケーションをどうしましたか

看護師さんに伝え、先生に書類を準備いただいた。

(3) 必要だった事務手続きはどのようなものがありましたか

特になく、書類が準備できた時点で病院から電話連絡いただいた。

(4) 実際にセカンドオピニオンを取ってみてどうでしたか

主治医とセカンドオピニオンを受けた先生が、同じ大学の先輩、後輩の間柄だったため、先輩を信頼しなさい。という感じだった。
ステージ0だし、概ね主治医の先生のおっしゃる通り。ただ、ホルモン療法をするかしないかは再考の余地あり。と言われたが、なぜ主治医の先生がホルモン療法をすると判断されたのか、過去の経緯までご存知の間柄だったので、先生の出身大学がほぼ1箇所の地域では、あまりセカンドオピニオンの意味はないように思った。
ただ、主治医は感覚で伝える方、セカンドオピニオンの先生は数値で伝える方だったので、自分の状況が明確になったのはよかった。

(5) セカンドオピニオン取得時期・経緯

東広島市の2病院